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不気味な家(0)

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34 : あなたのうしろに名無しさんが・・・ : 02/04/08 14:48
消防(6年だったか)時代、夏の頃の話。実体験。
毎日、登下校のときに通る通学路。その途中に誰も住んでいない廃屋があり、
そのボロ家は俺が小学校に入学したときすでにあって、窓はほとんど割れ落ち、
一階建ての上にかなり低めの屋根には隕石でも落ちたのかっていうくらい大きな穴が開いていた。
半壊、とまでもいかないまでも、家全体がかなり傷んでいた。家と門の間には広めの庭。
庭全体に耕した跡があり、昔は家庭菜園だったようだが、当時は大人の背丈程もある雑草が生い茂っていた。
かなり不気味な雰囲気だ。
俺は低学年の頃はただ『不気味な家』として素通りしていた。


35 : あなたのうしろに名無しさんが・・・ : 02/04/08 14:49
6年生の頃、数人の友達と下校していたとき。
通り道にある、すっかり見なれた廃屋。いつも通り素通りしようとした。
しかし、一瞬、視界に廃屋が映りこんだとき、フと足が止まった。
何かが違っていた。家の様子に変わったところは無い。
しかし、なにかが違う。
6年、毎日見てきた廃屋だから、その景色はすっかり脳裏に焼き付いている。
その時、目に映った景色は記憶の景色とは、ほんの少し違う気がし、思わず足を止めたのだ。
友人たちは怪訝そうに、「どうしたの?」と話し掛けてきた。
事情を話すと、やはり「そう言われてみれば…」という反応だった。
友人達とよく観察してみると、何が違うのかようやく判明した。庭の草だ。
門から玄関へ続く道は普段なら巨大に成長した雑草で埋め尽くされ、
無理に通ろうとすると葉でケガをしたり、不気味な虫と遭遇したりと、とても通れたものでは無いのだが、
そのときはなぜか門から玄関への草だけが踏み倒され、細い『道』が出来ていた。
廃屋はもちろん立ち入り禁止である。
“立ち入り禁止の不気味な廃屋に何度も出入りした奴がいる”
門から玄関へと続く『道』は、それを意味していた。
消防の俺達の好奇心は激しく刺激された。
中に何があるのか?それが気になってしかたないのだ。
幸い、道もある。「赤信号、皆で渡れば怖くない」的な心理が働き、廃屋を探検することになった。


36 : あなたのうしろに名無しさんが・・・ : 02/04/08 14:51
玄関を開けると、予想通り中は薄暗く、息を吸うのも躊躇するほどほこりっぽかった。
中は広くはなく、玄関からすべての部屋が見える。
フスマはすべて朽ち果て、扉としての役目は果たしていない。
部屋は台所を除き、全部で二部屋。
が、ひとつの部屋は屋根が崩れ落ち、侵入できない状態だった。
外から見える屋根の穴はその部屋の天井だ。残るはひとつしかない。早速侵入してみる。
友達全員で入ると床が抜けそうな気がしたので、俺と友達ひとりで中を捜索してみた。
捜索と言っても6畳ほどのせまい部屋なので、探すところは押し入れくらいだ。
が、足元のゴミを押しのけて、押し入れを調べてはみたものの、何もなかった。
「なんだ、なんにも無いじゃん。つまんねー」みたいなことを二人で愚痴りながら部屋を出ようとしたときだ。
友達が何かを見つけた。友達が指を指すほうには畳があった。
その畳の上にはなぜか、他の畳のように崩れ落ちてきた破片やゴミなどがまったく乗っていない。
つい最近誰かがこの畳を掃除したか、剥がしたかのどっちかだ。


37 : あなたのうしろに名無しさんが・・・ : 02/04/08 14:51
畳を剥いで立てればゴミはそのとき落ち、戻したらそこだけゴミの無い畳になるだろう。
恐る恐る二人で重い畳を剥がしてみる。
少し畳が持ち上がったとき、二人は思わず手を離し、口と鼻を覆い、顔面蒼白となった。
とんでもない異臭がした。猛烈に吐き気を誘う異臭が畳の下から匂ってきた。
俺はなんとか吐き気を堪えたが友達はすでに廃屋の外へ脱出し、地面に給食をブチまけていた。
俺は部屋の外で待機していた友達をひとり呼ぶと、息をしないように言い、畳を剥ぎ起こしてみた。
一瞬なんだかわからなかったが、畳の下のモノが何であるか把握した途端、友人共々しりモチをついて次の瞬間、酷く嘔吐していた。
畳の下は板を剥がされてあり、そのなかには大量の動物の屍骸が置いてあった。
ネコや犬、鳥などの屍骸。
完全に骨になってしまっている物。
原型を留めない、ミイラ。
夥しいウジやゴキブリが集り、ミイラの一歩手前の腐った物。
新しい物では頭がメチャメチャに潰されて脳漿や目玉が飛び出した犬のような動物や、
無惨に皮を剥がされたネコ、
バラバラに刻まれ原型が何の動物だか分からない物、
針金でグルグル巻きにされて死んでいるネコ。
腹を裂かれて内臓がゴッソリ無い首無しの何かの動物。
・・・もちろん怖くなって、その場から逃げだした。
異常者が近所をうろつき、動物を殺しあの廃屋に隠してはニヤついている。
そう考えただけで怖くてしかなかった。
親に引っ越してくれと食い下がったこともある。
もちろん先生とかにも話した。そして、先生を連れて再び廃屋に行ってみた。
・・・屍骸は消えていた。友達全員で見たのだから本当なのだが。
それがトラウマとなり、今でもそのときの事が夢に出てくることがある。


39 : あなたのうしろに名無しさんが・・・ : 02/04/08 15:03
>>34
>異常者が近所をうろつき、動物を殺しあの廃屋に隠してはニヤついている。

最悪だな・・・犯人像を想像してみると背筋が寒くなる。


44 : あなたのうしろに名無しさんが・・・ : 02/04/09 14:31
>>39
ペット嫌い板でそういうのあったよ。
信じられんが、あいつら殺した猫とかの写真を見せあいしてたらしい。
次はどんな風にころすとか、それでまたその写真をアップしてると聞いたことある。


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